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金鉱町のルーシー

タイトル

金鉱町のルーシー

作者

カレン・クシュマン

発表年

1996年

イラスト

中村悦子

翻訳

柳井薫

長さ

242ページ

出版社

あすなろ書房

とびばこ

6段

ジャンル

家族 チャレンジ 社会

気持ち

シンシン ハラハラ チクチク

6:KCO:SHT:D:Dn2___9784751518120

tag  新天地 

1849年の夏、ルーシーの家族はアメリカ東部のマサチューセッツから、西部のカリフォルニアへ長い旅をへて移り住んだ。
ゴールドラッシュの熱狂のなか、黄金と夢を求めて集まってきた人々の3年間を少女の目を通して描く。

  登場人物

ルーシー

ウィップル

カリフォルニア・モーニング

12歳の少女。
父を亡くし、母親に連れられて、カリフォルニアにやってきた。
本を読むことが好きな少女で、なかなかカリフォルニアになじめずに、マサチューセッツへもどる日を夢みている。

ママ

ウィップル

アルベラ

夫を亡くしたあと、ふたりの夢であった西部を目ざして、子どもたちとともにやってきた。
下宿のまかないとして働く。

ピュート

ウィップル

ピュート

ルーシーの弟。金鉱掘りの町に、姉のルーシーよりはやくなじんでいく。

リジー

フラッグ

リジー

カリフォルニアでルーシーがはじめてともだちになった少女。

クライド

クレイモア

クライド

西部の街を行き来して、神の言葉を伝えようとする宣教師。

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ひとことレヴュー

 

もくじ

1

一八四九年の夏 はるばるたどりついたカリフォルニアで、坂道をころがり落ち、こんなところで幸せになれるはずがないと思ったこと

2

一八四九年の夏 うちはやっとここに落ち着き、私は名前をかえることにしたこと

3

一八四九年の秋 ママが私を凄腕のハンターにしようとし、私はおなかがすいてたまらなくなって撃ったこと

4

一八四九年の秋 パパのことを思い出してプレーリーに話したら、すこし気が楽になったこと

5

一八四九年の秋 私がパイ屋を始めて、ピュートが「金の病」におかされたこと

6

一八四九年から一八五〇年の秋と冬 名前のことをママに打ち明け、手紙を書き、ため息で死にそうになったこと

7

一八五〇年の冬 ガラガラヘビのジェイクを追いかけて、立ったまま夕食を食べたこと

8

一八五〇年の春 ママがおこり、スイートハートが迷子になり、私は聞きたくないことを耳にしたこと

9

一八五〇年の春から夏 ピュートと私がすこし大人になったこと

10

一八五〇年の秋 森でいやいやながらキイチゴを摘んでいて、新しい友だちを見つけたこと

11

一八五一年の春 さすらいの説教師がピュートの身とエイモス・フラッグの魂を救い、私の新たなマサチューセッツ作戦がだめになったこと

12

一八五一年の夏 独立記念日を祝ったこと

13

一八五一年の夏 生きること、去ること、去られることを学んだこと

14

一八五一年の秋 フラッグさんが死んで、だれも悲しまなかったこと

15

一八五一年の秋町のみんながママにプロポーズして、私が作戦を開始したこと

16

一八五二年の春と夏 いやな風が吹いて、だれにもなんにもいいことがなかったこと

17

ラッキーディギンズが落ちぶれたこと

18

一八五二年の夏 さよならを言った夏

19

一八五二年の夏から秋 ついに故郷にたどりついた

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